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第12回仙台大学 学術講演会 のご案内

第12回仙台大学学術講演会

「〝自然”は、こころとからだに何をもたらすのか」~幼児期における自然体験の健康効果を科学する~ を、令和7年10月22日(水)16:00~17:30の日程で開催します。

 講演者は、「保育学,自然保育,比較保育」を専門とする、本学子ども運動教育学科  柴田千賀子教授です。

この講演では、「自然は、こころとからだに何をもたらすのか?」という普遍的な問いに、科学の視点から迫ります。幼児期における自然体験の健康効果について、生理学的指標を用い、世界初のランダム化比較試験(RCT)を実施しました。この研究は、子どもを対象としながらも、自然体験とストレス・脳‐腸の相関という、人間の生涯にわたる健康課題にも通じています。自然と健康に関する最新の科学的知見を、多様な分野の皆さまと共に考え、分かち合える機会となれば幸いです。

※本研究は、以下の科学研究費助成事業の助成を受けて実施されました。

・「幼児のストレスに及ぼす自然保育の生理学的効果に関する研究」

 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)

(2021年4月〜2024年3月) 研究代表者:柴田千賀子

・「自然保育が幼少期ストレスに及ぼす影響に関する研究:腸内細菌叢を中心に」

日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)

(2024年4月〜2027年3月) 研究代表者:柴田千賀子

学外の方も聴講できますので、聴講を希望される方は令和7年10月17日(金)までに「お申込・お問合せフォーム」からお申し込みください。

皆さまのご参加をお待ちしています。

主催:仙台大学

主管:学術会運営委員会

お申し込み・問い合わせ:仙台大学研究支援部学術会事務課 Email:gakujyutu@sendai-u.ac.jp 
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeYM7Vs8FejnzYc5bXV5Yw2DquZ4Tm4OSF40ixmiYKYa19AtQ/viewform?usp=preview